裏千家のお点前を週1回、講師を招いてご指導戴いています。本校の文化祭ではお茶席を設け、多数の友人や保護者の前で亭主・半東・お運びと各役目を果たすまでに成長することができています。さらに、各回のお稽古では、作法だけでなく、手足の動きの意味や、和菓子および紐の文化、お道具についての知識など学ぶことは多く、それらの1つ1つを講師の先生が説明し、基本からご指導下さいます。文化祭では浴衣を着ることから、帯の結び方を生徒同志で研究し、各自個性ある結び方で本番に挑んでいるようです。正座から始まる静淑な動作という、現代の生活では気づかない仕草を再認識することは生徒にとって新鮮な発見となっております。
〇2022年度の挑戦
茶道同好会は、毎週火曜日の放課後に活動しています。各々、ホームルームが終わると作法室に集まり、身なりを整えて活動が始まります。
新型コロナ渦中ということで昨年は文化祭でのお点前は中止となりましたが、今年こそはなんとか実施できますように!と、皆で祈っている今日この頃です。
さて、文化祭のお点前…といえば志学館では女子生徒の可愛らしい浴衣姿がイメージされますが、今年の茶道同好会ではなんと!凛々しい男子生徒の浴衣姿も披露することができそうです。
いつも女子生徒の帯を結んでいる顧問ですが、今年は男子の帯結びの練習を始めました。キリッと素敵な佇まいにご期待ください。
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